リズムの読み方 (楽譜の読み方Part 2)
- 実佳 匂坂
- 2024年3月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年4月8日
今回の内容は「楽譜のよみかたPart 2」です。
Part 1を読んでいない方はぜひそちらからお読みください😊
前回、楽譜を読むということは、
・リズム(音の長さ)を読む
・ドレミ(音の高さ)を読む
の2つに分かれることをお話しました。
今日は「リズムを読むこと」を少し深堀りします。
まず初めに、音符の名前(4分音符など)を知っていても、リズムをたたくことはできません。
例えるなら、「車」という物の名前を知っていても、運転の仕方を知らないみたいなものです。
実はリズムをたたくためには、
・音符の読み方を覚えること
が必要です。

皆さんは上のリズムを叩いてみてと言われて、できるでしょうか?
これが4分音符で、こっちが8分音符、という音符の名前を知っていても、リズムを叩くのは難しいですよね。
4分音符の読み方は「タン」、8分音符の読み方は「タ」、2つつながった8分音符の読み方は「タタ」です。
すると上の楽譜は

となりますね。
「タ」の音の時に手をたたきます。
これを拍に合わせてたたくとリズム通り演奏することができます。
拍というのは一定の速さのことです。
レッスンでは一緒に先生が拍を叩くので、合わせるのもだんだん慣れてきます。
家での練習ではメトロノームを活用するのも1つの方法です。
他にも2分音符は「ターアン」、4分休符は「ウン」など、レッスンではまず名前よりも読み方を先に覚えます。
(読み方はテキストによって多少異なりますが、本教室では上のように教えています)

もちろん音符の名前や長さも知識として必要なので学習します。
リズムは読み方を覚えてしまえば意外と簡単です。
次回は「音(ドレミ)の読み方」について深堀します!
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