ドレミの読み方(楽譜の読み方Part3)
- 実佳 匂坂
- 2024年3月28日
- 読了時間: 2分
今回の内容は「楽譜の読み方 Part 3」です。
Part 1・2を読んでいない方はぜひそちらからお読みください😊
楽譜を読むということは、
・リズム(音の長さ)を読む
・ドレミ(音の高さ)を読む
の2つに分かれることをお話しました。
今日は「音の高さ(ドレミ)を読む」について詳しくお話しします。
ドレミを読むためには、
・音の順番
・五線の使い方
この2つを覚えてしまえばどんな音でも読むことができます。
まず音の順番。これはもう知っているよ、という方も多いと思います。
ドから上へ進むと
ドレミファソラシド
ドから下へ進むと
ドシラソファミレド
上下どちらからでも言えるようにしておくと便利です。
ドのひとつ上はいつもレ。
ドのひとつ下はいつもシ。
このならびは変わることなく、
ドレミファソラシドレミファソラシドレミ…
と続きます。

次に五線の使い方です。
楽譜に使われる5本の線を「五線」といい、下の線から第1線、第2線…と数えます。

音符の丸い部分(「たま」といいます)が五線のどこにあるか、で音の高さを表します。

音符のたまは、必ず線上または線と線の間に書きます。2本の線にまたがって書かれることはありません。線の上、線の間、線の上、線の間…と交代交代に書いていくと、高さが一つずつ上がっていきます。

五線はそれだけで使われることはなく、必ずト音記号やヘ音記号などの記号と一緒に使われます。
ト音記号は「第2線がソ」ということを示す記号(これも覚えてください)なので、そこから上下へ数えていくと下のように音を読むことができます。

では五線では線が足りなくなったらどうするのでしょうか。
そういう時は、自分で線を書き加えていきます。
書き足していくときは音符のたまも、線の上か、線にぶら下がる(もしくは上にのっている)、というふうに交代交代で書かれます。


まとめ!
・ドレミファソラシド
・音符のたまが線の上、線の間と交互に来ること
・ト音記号は第2線がソ
これを覚えれば音の高さは読めます。
次回、リズム×音の高さを合わせて読んでいく方法を解説します♪
Comments