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さあ楽譜を読んでみよう!(楽譜の読み方Part4)

  • 執筆者の写真: 実佳 匂坂
    実佳 匂坂
  • 2024年4月4日
  • 読了時間: 2分

楽譜の読み方Part1〜3を読んでいない方はそちらからお読みください♪

 

前回までに

・リズムの読み方

・音の高さの読み方

についてそれぞれお話しました。


今回はいよいよその2つを同時に読みます。


楽譜を読むのに慣れていないうちに、細かいリズムや、色んな音の高さがある楽譜を読もうとすると、心がポキっと折れてしまいますので、簡単なリズム&使う音の少ない楽譜から練習していきます。


例えば下の楽譜もう読めるでしょうか?

・リズムは 

タン タン タン ウン タン タン タン ウン

・音は 

ドレミミレド

このようになります。

このリズムに合わせて音を読んでいきます。

手でリズムをたたきながら、手を叩くパチっと言う音に合わせて音を読むと読みやすいです。


それから、忘れてはいけないのが

拍(一定の速さ)

です。

一人で練習する時はメトロノームをつけて行うのが良いと思います。

速さは60くらいから始めてみてください。

このメトロノームの拍から少しでもずれてしまうと、リズムが正確に分からなくなってしまいます。

四分音符が一拍なので、下の楽譜の赤色の線のところでメトロノームが合うように読みます。

それから、四分休符などの休符(お休み)も忘れないようにしましょう。

休符は音を読まなくていいので、慣れないうちは飛ばして読んでしまう人が多いのですが、休符も大切なリズムの1つです。

はじめは休符も「ウン」と声に出して意識して読むのが良いと思います。

 

では、上のものより少しレベルアップした楽譜を読んでみましょう。

読めましたか?


・リズムは

タン タタ タン ウン タン タン ターアン

・音の高さは

ドレミファ ソラソ


下のようになります。

8分音符(タタ)は、2つが同じ長さになるように

2分音符(ターアン)は、2拍分のばすこと

を意識して読みましょう。

もちろん拍に合わせるのも忘れずに!

赤の線のところでメトロノームが合うようにします。

楽譜を読むのに慣れてきたら、音の高さも合わせて歌ってみると音感も身につきます😊

最初から全部をやろうとせずに、一つずつできたらレベルアップして楽譜を読むのに慣れていきましょう!


今回までは基礎的なリズム、音の読み方について説明しました。

より複雑なリズムや、ト音記号以外の音の読み方についてはまた別の回で説明したいと思います。


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